詩人:みに☆ | [投票][編集] |
月灯りの下
あなたと
ごはん
木陰からのぞいてる
猫に
ウィンナーをおすそわけ
星に願いを託したら
手をつなぎ
あなたと
あたし
ブーツのかかとを鳴らして
仲良く帰ろう
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ゆうぐれ
きんもくせい
かぜがふいて
かみがなびく
きみは
わたしの
ほほにふれ
かみをみみに
かける
それが
とてもとても
ここちよく
永遠に思えた
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100年生きる
と、あなたは言った
100年一緒に生きる
と、あなたは言った
118歳まで生きる
と、あなたは言った
おまえと出会ったのが18歳だから
100年生きる
と、あなたは言った
100年一緒に居よう
と 言ってくれた
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春は
お日様ぽかぽか
ベンチに座って
ひなたぼっこ
そんなんが好き
夏は
朝方ひんやり
早起きして
窓辺で二度寝
そんなんが好き
秋は
夕暮れ人肌恋しい
金木犀の香り探して
あの人を待つ
そんなんがいい
冬は
澄みきった星空
あなたに寄り添い
暖めあう
そんなんがいい
そんな感じで
365日
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右目を瞑って
うそ を
左目を瞑って
ずるさ を
両目を瞑って
さびしさ を
両手ですくって
飲み干した
彼に
リングを返したら
お気に入りの
ワンピース着て
海辺で
はなうた
ついでにジャンプ
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こんな
学生なんてとうの昔におさらばした
あたしたちが
こんな夜更けに
デザートと飲みだけで
ファミレス
参考書とにらめっこしてるあなたを
バナナパイ頬張りながら
待つあたし
アイスを頬張るあなたは
火もついてないタバコを指の間に挟んで頭をかく
口にくわえて頭をかく
参考書とにらめっこ
あたしはケイタイとにらめっこ
向こうの女うるさい
そこの男チラチラ見るな
あなたが望み通りのものを手に入れて
あなたの望み通りの生活をおくるようになれば
この時もいい思い出になるんだろな
次なに飲もうかな