| 詩人：みに☆ | ［投票］［編集］ |
あなたは知らない
あたしがどれだけあなたを好きか
あなたは知らない
あなたに会う前のあたしを
あなたは知らない
あなたを見送って後ろを向いた時の表情を
あなたは知らない
あたしがどんな夢を見たのか
あなたは知らない
あたしがどんな夢をみているのか
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なぜ
光と闇があるのか
なぜ
人は無駄に争うのか
なぜ
あなたとあたしは出会ったのか
なぜ
あの人は逝かねばならなかったのか
なぜ
あたしはここにいるのか
誰も知らない
もし
光がない闇だけの世界なら
この世界に争いなんてなかったら
あなたとあたしが出会わなかったら
あの人が今もこの世界で笑っていられたなら
あたしがこの世界にいなければ
今は
この世界は
どうなっていただろう
誰も知らない
誰も知るはずがない
誰も
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目を閉じれば
何も見えません
喋りたくないのなら
口を閉じて喋らなければ良いでしょう
では、何も聞きたくない時は？
ふさいでも
聞こえるんですけど
どうしてですか？
どうして耳には蓋がないのでしょう
何か意味があるのでしょうか
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かなしくても
ひとりじゃ泣きません
もっとかなしくなるから
あなたの前でしか泣きたくありません
だけどもう限界のようです
容量を超えます
なみなみたっぷりです
どうしよう
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久しぶりのお手紙です
お仕事頑張ってますか？
あなたは
あたしにとって
はじめての事だらけのひとです
はじめて本気で甘えられるひと
はじめて喧嘩したひと
はじめておひめさまだっこしてくれたひと
はじめて遠距離恋愛をしようと思えたひと
はじめてのことだらけ
嬉しかったよ
あなたにもあるかしら？
あったらいいな
大好きよ
はじめて本気で結婚したいと思えた
あたしの大切なあなたへ
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どうしてこんなことになっちゃったんだろ？
ねぇ
カミサマ
そろそろ
起きてくれませんか
ねぇ
目をそらさないで
ちゃんと見て
うけとめて
そして
考えて
どうしてこうなったのか
これからどうすればいいのか
ちゃんと見て
目をそらさないで
この現実から逃げたりしないで
あなたのまばたきは永すぎる
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かなしみの空は
今にもおちてきそうで
なにも出来ないぼくらは
ヒザを抱えてうつむいた
耳をふさいでうつむいた
いつか
暖かいてのひらが肩を叩くのを信じて
ただただうつむいた
| 詩人：みに☆ | ［投票］［編集］ |
いつもあなたをおもう
あなたのことをおもう
大好きなときも
さびしいときも
かなしいときも
ケンカしたときも
どこかにでかけても
なにをしてても
あなたのことをおもう
あなただけをおもう