詩人:みに☆ | [投票][編集] |
ぐるぐる
くらくら
身動きがとれない
もう立っていられない
必死にあの手を探すけれど
目が開けられない
目をつぶって
手を前へつきだして
もがいているあたしを
引き寄せて
抱いて
顎に手をそえて
キスをして
そして
もう一度
抱いて
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星空を見上げてたら
星がぼやけてるよ、
と君がいいました
君の目からは
涙があふれている
ぼくは確かに
あなたの瞳のなかに
星をみた
涙のスジに
星をみた
君の目からは
星があふれていたんだ
きみはふと僕の方を見て
あなたの目から
星が流れているよ、
きれいね、
と笑ったんだ
あなたと出会えて僕は幸せ
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あぁ
残像すらも
あたしの前から去って行くのね
手を伸ばしても
掴めない
もう
砂嵐のような残像は
あたしに笑ってもくれない
もしも
もう一度手をさしのべてくれるのなら
たとえ崖の上でも
ビルの上でも
迷わずあなたの胸へ飛込むわ
そのあとのことなんて
知らない
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風にのって
遥か遠くの彼方まで
鼻唄まじりで
お散歩気分
傷付いた羽を癒しに来ました
ブルーの湖に羽を浸して
空をあおぐ
今日もいい日だわ
だって悪いことがひとつもなかったのだから
悪いことがないって良いことでしょう?
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毛布に
温もりを求めて
くるまってみたけれど
心までは
暖まりませんでした
あなたに
抱き締めてもらう感覚を求めて
毛布に
からまってみたけれど
まったく無理な話でした
あなたにかわるものなんて
どこにもないのですね
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さぁ
前を見て
一歩踏み出してごらんよ
昨日の自分とは
もう
違うでしょう?
アナタは変われる
そう
信じてる
アナタだって
信じたいでしょう?
心の奥では
信じてるはず
さぁ
もう一歩踏み出してみようよ
ねぇ
ワタシと一緒なら
怖くないでしょう?
たとえ
この先が
崖だったとしても
フタリなら
怖くはない
ヒトリじゃないから
恐くないよ