詩人:みに☆ | [投票][編集] |
あなたは知らない
あたしがどれだけあなたを好きか
あなたは知らない
あなたに会う前のあたしを
あなたは知らない
あなたを見送って後ろを向いた時の表情を
あなたは知らない
あたしがどんな夢を見たのか
あなたは知らない
あたしがどんな夢をみているのか
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ずっと
あなたの夢を見て
眠り続けたい
帰ってきたら
ちゅうして
起こして
そして
またいなくなるときは
あたしを寝かしつけて行って
あなたの夢がみられるように
おまじないをかけて
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さっきまで綺麗に並んでた
ベビー用品の乱れた棚を整理しながら
ふと思う
これで子供に何を教えるのかしら?
出したものはもとの場所に戻しなさい!
なんて、口がさけてもいうな
世も末だねぇ
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あのひとの
どこが好き?
と、聞かれても
答えられません
なぜなら
わたしはあのひとの
どこかが
好きなのではなく
あのひとが
あのひとのことが
好きなのですから
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クリスマス?
なにそれ
自分にとって
なにか特別なこと?
なにか大事な日?
なんの記念日?
なにかあった?
そんな日じゃないと盛り上がらないわけ?
おかしいね
あたしはなんもない日でも
特別な記念日でも
毎日
大好きだし
あなたに会いたいよ
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いらいらたばこが
ぷかぷか
くもになれ
しくしくなみだが
ぽろり
あめになれ
ぽかぽかおかおが
まっか
ゆうやけね
にこにこえがおが
ひかる
たいようだ
きょうも
ひらひら
かぜにふかれて
いきています
詩人:みに☆ | [投票][編集] |
おれのことどれくらい好き?
と、あなたは聞くけれど
あたしは左手の親指と人指し指をあわせてわっかを作り
これくらい
と、冗談にする
本当は大きさなんて関係ない
大事なものがどれだけ詰まっているか
それだけのこと
このわっかには愛が詰まってんだ