詩人:栢徠 | [投票][編集] |
あぁ、そうか
これは夢なんだ
だって、そうでしょ?
さっき笑顔で別れたもの
嘘よね?
夢なのよね?
お願い、嘘だと言って
お願い、夢なら覚めて
あの人がいなくなったなんて
でも、真実は・・・・現実は懺悔だった
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小さな丘の上から叫びました
誰にも届かない言葉を
言葉に重なる様に風が吹き抜けていきました
届かない言葉と共に
数分後、携帯電話が鳴りました
1通のメールと共に
『恥ずかしい事叫ぶなよ』
本文はそれ一行
誰にも届かない筈の言葉は
言の葉となって風が届けてくれました
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どうして君はここに居ないんだろう
どうして私はここに居るんだろう
君は今何の授業中なんだろう
私はつまらない日本史
あぁ、どうして君はここに居ないんだろう
君が居ればこのつまらない授業も少しは楽しく過ごせるのに・・・・
詩人:栢徠 | [投票][編集] |
私はあなたの笑顔が大好きです
大きな写真の中の君は
私が大好きな笑顔でした
でも、白い花に囲まれたその笑顔は逆に私の胸をしめつけました
もう、写真でしか君の笑顔を見ることは出来ない・・・・
詩人:栢徠 | [投票][編集] |
一羽の鳥が飛んでいった
幸せの唄を歌いながら
一羽の鳥が飛んでいった
悲しみの唄を歌いながら
一羽の鳥が飛んでいった
喜びの唄を歌いながら
一羽の鳥が地に堕ちていた
弱々しい鳴き声を出しながら
「あなたに私の唄は届きましたか?」
詩人:栢徠 | [投票][編集] |
ある時は真っ暗な闇の中で当てもなくさ迷い歩いていました
するとどこかで私を呼ぶ声がありました
ある時は一人で森の中にいました
するとどこからか私を呼ぶ声がありました
ある時は草原の中で寝転がっていました
すると誰かに呼ばれました
私を呼ぶのは誰?
目を開けると
あなたが笑いながら私を見ていました
私を呼んでいたのはあなただったんだ
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4時間目は国語表現
先生は一生懸命説明してるけど
私は知ったこっちゃない
恥ずかしいがさっきからお腹がなってるんだ
これが終わればお弁当
・・・・授業が終わるまで後5分・・・・