詩人:栢徠 | [投票][編集] |
「さみしい」と言えれば少しは楽になるだろう
「苦しい」と言葉に出来れば少しは楽になるだろう
けどいろいろなものに邪魔されて結局心の中に閉じ込める
人間ってなんて不便なんだろう
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目の前に私がいた
近所に友達がなくいつも一人で遊んでいた私がいた
何度も死にかけて入院していた私がいた
病院で同年代の友達と笑う私がいた
そして・・・・
大切な約束が守れず泣いた私がいた
それは幼き日の私
無力だった幼い私
幼い私は私に言った
「私とあなたは何か変わった?」
私に返す言葉は無かった・・・・
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廊下からふと見上げると、雲1つ無い青空があった
そんな青空を横切った一枚の白い羽根
羽根はふわふわ浮いてたけれど、突然の強風に私の視界から消えた
友達の元へ向かう中、私の知らない世界を知っているあの羽根を
少し羨ましく思っていた
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たまに泣きたくなるぼど居心地の悪い空間
なのに毎日そこに通う
苦痛なのに・・・・
だけど私はそこに通う
そこは私に笑顔をくれるから
楽しいから・・・・
私は箱の中に入っていく
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たまに自分の存在がここにあるのか不安になる
そんな時、あなたの言葉は私の存在を肯定してくれるんだ
周りよりも一拍遅い反応
私のイタズラに本気で悔しがるその姿
笑いも、驚きも、呆れも
あなたの反応すべてが私を肯定してくれる
それは私が私でいられる理由
それは私があなたを好きな理由
友情よりも尊敬に近いこの気持ち
きっと伝えは出来ないだろう
でも別れの時は近付くの
だから別れる時には言いたいな
「ありがとう
そして
大好きだよ」
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夢を夢で終わらせないで
現実は時に残酷で
くじけそうになるかもしれない
でも、夢があるから頑張れるんだ
その思いを忘れないで
夢に向かう途中、疲れたら休めば良い
もう一度、歩きだすまで
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泣いて、笑って、怒って・・・・
今まで何回してきたかな?
思い出せないひとつヒトツが大切な過去
泣いて、笑って、怒って・・・・
これから何回するのかな?
まだ、見えない未来にそっと思いをはせる
詩人:栢徠 | [投票][編集] |
彼女は幸せな夢を見る
大好きな家族に囲まれて
みんなで笑う夢を見る
彼は辛い夢を見る
大好きな家族を失って
悲しみにくれる夢
二人の周りにはたくさんの夢
幸せな夢も、悪夢さえも
その世界は夢の国
国の住人は夢見人
現実を生きられなくなった
夢見人