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栢徠の部屋


[152] それは幼き日
詩人:栢徠 [投票][編集]

屈託も無く笑いながら、お互いの想いを言い合えたあの日
今はすごく懐かしい

今は周りに気を配りながら
ただすれ違うだけの毎日
どうしてこうなってしまったのだろう


繋いでいた手が離れた時
きっと私達は別々の道を歩み出したんだ
お互い同じ道を歩いている気になっていた

すれ違いざま私に微笑んでくれるあなたが好き


約束を覚えてる?
小さな小指を絡ませた
遠い未来への約束

それは幼き日
私達がまだ同じ道を歩いていた時代

2007/07/21 (Sat)

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