欲しかったモノがある暗い暗い部屋の中で思い描いていたモノいつもみんなの中心に居る君他人と笑いあえるその姿君になりたかった暗い部屋から眺めてた明るい場所に居る君に絶望しかないこの場所に縛られない君になりたくて羨ましいと君になりたいとそれでも自分は自分にしかなれないから自分の力で絶望から這い出して君と同じ世界に立とうたとえ、それがどんなに辛く苦しい事でも君と同じ世界に行きたいいつの間にか暗い部屋は無くなっていた
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