あの頃は幼過ぎて好きという気持ち愛という意味知らずにただ2人で居た突然1人になったのは七夕2人で書いた短冊笹と共に風に揺れる1人見上げるは天の川それから七夕は雨が降る天の川を見たくないと願ったからか織り姫と彦星に嫉妬したからか逢えない……逢わなければ良いここには1人しか居ないのだから大切なものを失ったのは神代の時代再会を願い、ただ時は巡る
[前頁] [栢徠の部屋] [次頁]