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カナリアの部屋


[46] 猫布団
詩人:カナリア [投票][編集]

今ベットの上に
君と二人

僕の左腕を枕にして
上目遣いで見つめてくる君
“それ反則”

すると僕の背後からあの子が忍び寄り
そっと僕に口付け
背中にまとわりついて離れない
“マジ可愛い”

すると今度は足元から…
僕の体に身を埋めた
“オマエ大胆”

いや 待て
そんなにいっぺんには愛せない
そんな僕の気持ちはお構いなしかい?
なぁ?愛しい愛しい猫達め

オマエ等なんでそんな甘ったれなんだよ

2005/11/05 (Sat)

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