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零鏡の部屋


[2] 堕落
詩人:零鏡 [投票][編集]

ただアテもなくさまよって何処に行く

終わりのない旅は時計と同じだろ?

考えもせずに捨てるな

捨てたくなくても捨てなければならない

そういう奴の気持ちにはなれねーか

夜は何かを取り込むだろ

それが感情でも命でも1つのことに捕われてたら周りは見えねー

ただ…堕ちるな

社会に…人に…下まで逝ったらもう無理だ

上がれない

無くすものさえ探せない

そんな状態見たくねーな

堕ちそうになったらパラシュート開きな

風が運んでくれるかもよ?

その想像と違う世界に

信じなくても着く

望みのままに明け渡せ

その浮かねー顔

二度と開くことのないように

心の奥に閉まってろ

2005/08/18 (Thu)

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