詩人:林檎 | [投票][編集] |
どうしよお
でっかい声で
泣き叫びたい
もし本間にあたしが
泣き叫んだとしたら
あなたはあたしの
横に来てくれる?
いや 来おへん。
いつもいつも
妄想ばっかリで
何もしてへんくせに
“無理無理〜”
努力してへんくせに
“絶対振られる〜”
そんなんゆってるから
先越されんねん
できる限りの事はして
それでも無理やったら
泣いたらイイ
涙流す時 間違って
へんか?
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時々深く考える
幸せって何か
人間は皆幸せに
なる権利を持ってる
だからって
皆が皆幸せに
なれるかどうか
でも よく考えてみた
お金があれば幸せって
言う人間がいるけど
本当にお金だけが
全てなのか
私は やっと気付いた
もっと幸せなモノが
あるって事
家族
友情
愛情
その他にも
数えきれないくらいの
幸せが落ちてる
一つずつ拾うまで
時間はかかるだろう
でも覚えていてほしい
あなたは決して
1人なんかじゃない
ってことを
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桜が咲き始めた
3月の終わり頃
最後の制服を着て
最後の登校路を歩く
いつも一緒に
登校している友達と
最後のおはよう
今まで当たり前だった事が
どんどん最後になっていく
教室で撮った写真は
皆今まで見た事ないぐらい
最高の笑顔だったよ
進路を決めないといけない
大変な時期を
乗り越えられるよう
式が終わると
皆で元気付けあう
頑張ろうね
努力は報われる
こういう時に言うのかな
そして友達が
応援してくれてるという
安心がある
皆おめでとう
つぼみは咲いたね
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あなたと別の道を
歩み始めて
もうすぐ1年
今思い返せば1年前
あなたの事が
大好きだった私がいて
私の事が
大好きだったあなたがいて
いつのまにかお互いが
大好きになっていて
本当にお似合いって
言われるほど仲良しな
2人だったよね
あの日くれた
ペアネックレス
あの日こぼした涙も全て
あなたとだから
乗り越えれたのかな
あなたと離れる事
そんな事1度も
考えた事なんてなかった
一生一緒にいれると
思っていたから
でも違ったね
あなたが冷たくなったの
いつ頃からだろう
大好きなのに
あなたが他の女と
喋っていると
腹が立つのに
私の隣には
あなたはもういない
あなたの愛が
とても感じられた時
何度もあったよ
あなたの事忘れるために
私が他の男とくっついても
あなたは止める事なんてない
本当は大好きなのに
心のどこかに
あなたがいるのに
忘れよう 忘れよう
と自分自身に
呼びかけている自分がいる
何回強がっても
あなたへの気持ちは
冷める事なく
まだ無理に忘れようと
している自分が
ここにいるんだ
同じ空気の中で生きてる事
涙の意味や怒りの意味
喜びや悲しみも全て
あなたを忘れられない事
もう1度伝えたい
好きです
と