行き交う人混みの中で知らない誰かに君の顔を重ねる振り向けば後ろから君が追い掛けてくるような気がして僕の手をとってひっぱってくれそうな気がして何回も立ち尽くす君は今隣にはいないのに君という空気だけは傍にいる君に会いたい傍にいたい早く来て僕のこの気持ちを抑えられるのは君だけだから
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