詩人:シア | [投票][編集] |
障子越しに
見る光は
静かに僕の心を討った
こんな暗闇で
空一面を覆ったんだ
眩しくて
眩しくて
蛍光灯も
音楽も
パソコンも
クーラーも
競り負け
墜ちた
地を這うごとく
轟き響く
体に 心に
久しぶりな感覚
美しいと
感じたんだ
詩人:シア | [投票][編集] |
僕の部屋にはずっと蚊がいる。
ねぇヤメテ。
痒いのよ。
なぜ毎日毎日僕の血を吸うの
美味しい??
痒いわ
痒い痒い
ねぇ速く。 僕の前にでてきて。
私達もぅ一緒にいられないの。
パンっ!!て音で、この関係を終わらせましょう?
私には無理だもの…
隠れてないで
速く出て来て…
詩人:シア | [投票][編集] |
僕が君のためにしてあげられることは何も無い??
無い
君はほんの数か月で
僕のなかで大きな存在になりました。
君がいない毎日なんて
寂しくて
たくさんくれた
たくさんもらった
そぅ
純粋に君に恩返しがしたくて
なにも言えないんだ
ごめんね
溢れてくる
涙と感情
空虚
寂しさ
空しさ
ただ君が好きなだけ
それだけ。
詩人:シア | [投票][編集] |
ねぇ僕は
君の為に何ができるだろう
どうしたら君は
僕を求めて
必要として
くれるの
たとえば消しゴム拾うとか
チリトリ貸してとか
そんなん
君のためならなんだってできるよ
怖いのは君からの拒絶だけ
そんな眼で僕を見ないで
なんでもいいから
必要としてほしかった
詩人:シア | [投票][編集] |
もぅ三年越しの思いになります。
あまりにも綺麗なその横顔にみとれました
君を好きになりました
ストーカーじみたことも、したっけなぁ
いつも君のことを考えて
学校には君を見るために行った
この気持ちは
三年たった今でも
とどまることを知りません
好きで好きで好きで
溢れた思いが力となる
どんなに嫌がられたって
君を思うことをやめてなどあげない
いつか綺麗な唇を奪ってやるから
覚悟してろよ色男!!
詩人:シア | [投票][編集] |
いつだって僕は一人で
いつだって淋しくて
君からのメールが楽しみで
大好きなあの曲を着信音にしたって
メールがこなくちゃ意味なんてないのに
馬鹿みたいにセンターに問い合わせるの
何度も
何度も。
ねぇ?
いつもみたいにおやすみって言って?
でないと僕はいつまでも眠ることができない。
詩人:シア | [投票][編集] |
誰の仕業かはわからない
机の真ん中に汚いラクガキとともに
死ねと書かれた
不思議と悲しくはなかった
もし僕がホントに自殺でもしたら
書いた人はどうするのだろう
そんなコトを考えた
不思議と強気でいられた
死んでほしいなら自分で殺せよ
そんなコトを思えた
ごめんね
自殺はできそうにないから
死ぬなんてもったいない
僕はまだ死ねない
明日もなにくわぬ顔であの机で勉強をしてやろう
ふんばって生きてやる
詩人:シア | [投票][編集] |
携帯が壊れた。
母に伝えようと階段を降りる
誰かと話している
携帯で
また鬱病仲間の男とか
ただ寂しいだけ
とか言ってさ
ただたんに欲求不満なんでしょ
女の鬱病仲間なんて一人も作ってないもんね
甘ったるい声で話す母親
リビングの居心地は死ぬほど悪い
女の母は
本気で反吐が出る程
…気持ち悪い
死ねばいいと
思 い ま し た。
母のドレッサーの中は
軽く30本はあるであろう口紅がひしめきあっていた
知ってるよ
それ全部万引きなんだよね
バレないようにやって
これはたんなる反抗期なのかな
でも
確実に
キタ。
母が嫌いだ
女であるからこそ僕は此所に居れる
でもごめん
気持ち悪いよ
僕は絶対こんな女になりたくない
詩人:シア | [投票][編集] |
あさっては僕と貴方の誕生日です
貴方は僕の大切な人です
今僕が泣いていないのわ貴方の声がするからです
貴方は僕にくれました
いろんなモノをくれました
僕が貴方のためにできること
祈ったって届きゃしないんだから
少しでも幸せになれるように
おいしいプリンが食べれるように
僕はママに頼んで
誕生日プレゼントに貴方のCD買います
それ聞いて
あさっては祝います
貴方と僕の誕生日を
詩人:シア | [投票][編集] |
ねぇ
やめて?
いれないで?
もうだいぶ辛いでしょう?
痛くて痛くて
寒くて
どんだけ食べれば満たされるの?
少しづつ
少しづつ
増えてくの
誰か止めてよ
なにがこんなに満たされない?
少し気持ち悪くなってきた
でも足りない
この空洞を誰か満たしてよ
止まらない…