詩人:薔薇野原 雅 | [投票][編集] |
幸福(しあわせ)の欠片
曖昧な記憶の片隅に残して
形のない 何かを求め続けた
空虚な心に 自分らしさを
誰かの為に生きていけるのなら
僅な問いも 浮かばせる暇もなく
朝を迎えるはずなのに…
流れていく涙の理由(わけ)を
いつまでも心に閉ざして
悲しみに 居場所を創っていた
これが自分らしさだと
誰かを本気で愛せるのなら
殻に閉じ籠る 暇もなく
朝を迎えるはずなのに…
What am I
What is life
What is die
What is poem
What is song…
I can only see the pain…
誰かの為に生きていけるのなら
僅な問いも 浮かばせる暇もなく
朝を迎えるはずなのに…
今も心に 自分らしさの花を咲かせられなくて