ホーム > 詩人の部屋 > 蜜稀の部屋 > キミノココロ

蜜稀の部屋


[51] キミノココロ
詩人:蜜稀 [投票][編集]

いつの間にか眠っていた

ふと目と覚ますと

君が笑う

僕まで笑った

けれど

幸せなはずの

その瞳に

何か

淋しさが

よぎる


ふと顔を上げ

空を見上げると

どんよりとした

灰色の 空から

涙が零れだす






2005/06/21 (Tue)

前頁] [蜜稀の部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -