詩人:東京少年 | [投票][編集] |
洞窟を歩いていると、
いつか暗闇がおとずれるだろう、
その時、
引き返さず、
暗闇へ行け、
目をひらき、
そこに立つと、
きっと光りが射しこむから。
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そこに暗闇があっても立ち止まらないで
そこに暗闇があっても目を開いて
そこに暗闇があってもかきわけて
そこに暗闇があってもあきらめないで
そこに暗闇があっても逃げないで。
きっとその先には眩しいほどの光りとあたたかさがあるから
きっとあなたは美しい花を咲かすから。
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いつもおじいちゃんの部屋にあった飴
部屋行くといつもくれた飴
寝たきりになってもくれた飴
いらないと言ってるのに無理矢理くれた飴
しわだらけの顔をくしゃくしゃにして笑顔でくれた飴
いつもカサカサの手でくれた飴
とってもあったかい飴
とっても甘かった飴
でも、今は少ししょっぱい飴。
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時にそれは残酷で
時にそれは気付かれず
時にそれは自分勝手に
君の心を冷たくし
時にそれは恥ずかしく
時にそれはやわらかく
時にそれは温かく
君の心をつつみこむ
そして君を照らすだろう
ほんのり甘い桃色に
明るいあかるい灯が。