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雪 刀寿の部屋


[193] 歌で出来た船を走らせよう
詩人:雪 刀寿 [投票][編集]

ランララ・・大空に のどもと はずませ、
白波に浮き立つパワーが出来た



ぼくたちの合唱は、青い海を行く
てのひらの重なりが、肩組みと合わさって、
フレンドシップ・ボート 日頃の汗と涙で漕げる



手指からませ、どっちに こっちへ スイ・ススィ

君も足のひざ・からげて、潮騒のハプシコード、ピロヨン、かなでよ



空と山をつなぐ もっくん雲が、行く先を引っ張ってくれ、
人肌のぬくもりを思い出し、船に頬ずり寄せた
太陽の みなぎりに 目をやる



すると、まばゆい光のダンス・エネルギーが、緑色につき出した草葉の プン匂いを べったり 両腕に乗せて、
風上へ運び去ってくれるから、よぉぉ〜〜



これらは、「船 模型 の 歌」


文字とテンポで 地球の空間を行く ゆける

ぼくら、いっつも、 それぞれの思惑が、組み体操式に 人とあべこべな読み方とかしてて、キュッチー、クレイジー!

胸で乗っかって、擬似サーフィンででも、君も楽しまないか ぜひとも


海洋牧場をフラフラ進み、
胸の奥底で ふるえる口笛
じっと呼吸を自分でも見ながら、
そっと
ざわめくハートをなでおろした

シングル・ホイッスル 孤高の おたけび一声


こんなジョークめいた流れ方、
文筆ジョッキー とでも 言ってくれ




2008/10/01 (Wed)

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