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万田 海斗の部屋


[211] 歌小説、詩のイラスト
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

はずむ息で、楽器ペン 鳴らす
胸の高まりは ゆるやかに なだめ、さすりつつ、

今しも 恋しそうな人どうし

こわごわ 近寄る



夜空がまっぷたつに分かれ、別れても、
場所の遠さを 乗り越えて、

心を通い合わせる


窓ぎわで セレナーデの歌詞をつづるように、
たがいのふところを 思い合おう


ペンのスケッチ
かっちんこ
とりおろし・ミニ映画のスタート
書き込みセットへ

みずいらずで取り組む
空と海をまたぐラブシーン




ともしびのデュエット
冬の雪 吹く
銀色に まっかな熱っぽさ



歌が乗っかる雲のささやきは 手のひらサイズで
ちぎれ、ちぎり、
つっかえて、
ほろにが酔いに つながった


くちびるが、ライフ・エンジョイ

うれしげに はね、



終わりが いつもながら、 はじけ飛んで上がってゆくから、

次もまだ うえのほうへ揺られてシュートアップできること、うけあい



ぼくら、仲良くなりすぎて くっついちゃわないように
おそるおそる、気の迷い、かたくなに こわばりかける

かわいい? キュートで
ゆるほぐれ、



しめやかに、星のろうそく道路を ゆく


時めきめいた 心配さえ、プリティー まばゆ


まごころは、生まれたての 自然に湧き出る ちからさ
つくられてない


靴が鳴る じべたから あしもと あっためる

ハートりょく 込めて、
山・超え、海・越え、  愛よ! 届け

ペンで舞う
ディープ・インサイド、フラッシュ
こまかな火花ぱちぱち 思いをかざして 熱暖あげるから、はじいて 下さいな


恋でなくっても いいよ   幸せ風味なら






2008/11/14 (Fri)

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