詩人:雪 刀寿 | [投票][編集] |
スパイスの効いたラテン
社交マナーの溢れるスタンダード
輪になった体育館で、
首と腰をくねって ひねって、
修羅場をくぐる様に、それぞれ 鬼火凱歌のリズムに添う
メロディーをなぞって舞え踊れ
だまされたと思って
きっと職場も同じ事
勘所が、じわりと染み入り来、
体系化される、この世の仕組み
明らかに役割分担が自分で癖づく
ガキの頃は、世界が狭く思え、
自分が大きいと思ってた
はなっから、ダンスを馬鹿にしてた
めめしいつぼみのやる事だと
所が、いざ、本番人生に近くなる思春期で
社会現実に出くわし始める
挫折のうごめきに、たじろぐ
プレッシャーだらけ・・・
そこで妙案。
表現ダンスをしていれば、
ねばりの実務が、クニュ〜ッと滲み入るだろう
どこででも、心の中ででも、組んだつもりで、お助け・表現ダンスをしておき、
その場の空気を身につけておく大切さ!