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万田 海斗の部屋


[510] 優しい太陽だとしたら
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

血潮に想像を焼き付ける僕らは
太陽が大きいと思って恐がってる

血脈の赤が汗涙の水色とまざって肌を駆け抜け
愛の温もりを火照らせる



もしかしたら太陽は臆病かもしれない


空は気が小さく縮こまって可愛がってくれるのを待ってキュートさを光らせてる?


そうだとしたらどうする?

気付かなかった分だけ思いっきりキスして抱きしめてあげよう

2012/07/11 (Wed)

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