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万田 海斗の部屋


[666] 人と人のあいだに入る、ややこしい仲介役
詩人:万田 海斗 [投票][編集]

他者を助ける かけつけ警護
自分だけを守ってりゃいいのではない
複雑な話をかきまぜる役目だな

第三者の横やりが専門の日本人

でも、政治の目的はみじんも進まない
世界はまとまらない 語り合わない

例え話にあきれる
意味が分からない

見ろ、太陽が地球を揺さぶる

もう太陽は待たない
月が乾いた 海を運べ
地球が学んだ処世術を見る

集団人形を演じながら
機械によって皆それぞれ 宇宙に心を合わせ

目をとじて瞑想する状態が 宇宙だ

2021/07/06 (Tue)

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