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とらの部屋


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詩人:とら [投票][編集]


悲しみも喜びも波のようで

感情はもろく

心は揺れて

多少の波にさらわれぬように

防波堤を作ってみたり

僕は波が穏やかに美しくあること

それが自然であることを忘れて

ただ恐れていた

でも今、少し手を伸ばして

僕が僕である所以のこの波に触れてみようと思う

無邪気になれたあの頃ように

僕は僕の自然になれるように

あるがままで

2007/08/04 (Sat)

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