詩人:瑞姫 | [投票][編集] |
君はまた
虚ろな瞳で
世界を見つめている
自分の中にあるモノを
吐き出せずにいるの?
楽になることは出来ずに
虚ろな瞳で
遠くを見つめている
声を掛けることも出来ない
君は僕のことを知らない
僕の気持ちは伝えられない
だからせめて
君がずっと笑顔でいられますように…
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いつの日か
きっと
時間が忘れさせてくれると思っていた
でも
そんな甘い考えは
通用しなかった…
時に感情は激しくなり
抑えられなくなる
会いたい衝動に駆られ
泣き出してしまう
いつになれば…
ゆっくりと
瞼を閉じて
『愛した人』として
忘れていくのだ
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カッターナイフを手に取り
傷つけてみた
鼓動に合わせて流れ出る血の感覚
脈に合わせて痛みが走る
現実から逃れて
独りの世界に溺れる…
あとどれぐらい切れば
私は自由になれるの??
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いつだって
悩み苦しんでいる君がいた
僕は抱き締める
君が少しでも
『楽になれますように』って
君が好きだから
もっと君の笑顔みたいから
いつまでも君の側にいるよ
苦しい時は僕が支えるから
君は独りじゃない
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君とは最初から
友達以上恋人未満
いつでも切れる存在だったのかも
ただ
何も知りたくなかっただけ
私の心の隅にある
汚い感情を忘れたかっただけ
君を傷つけたと思う
でも
後悔はしてない
正しい選択をした
やっと見つけたんだ
自分がしなくてはいけない事
君に嫌われても
別れなければいけなかった…
このままじゃ私は
現実逃避を続けるばかり
やっと見つけたんだ
だから
君に『さよなら』
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ずっと逃げていた
ただ道を歩いているだけだった
気付いたんだ
自分と云う存在に
流れに沿って歩くんじゃなくて
ちゃんと自分の足で歩くんだって
大丈夫
私はまだ弱くない
まだ遅くはないよ
自分の足で道作って
歩き続けるんだ
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何もない広い世界に
空を描いた
何もない広い世界に
緑を加えた
何もない広い世界に
私はいた
何もない広い世界に
貴方がいた
何もない広い世界が
変わる瞬間
私は生きる意味を知った