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瑞姫の部屋


[173] 日常
詩人:瑞姫 [投票][編集]

平凡な朝
いつもと同じ朝だと思ってた。


いつもと同じ朝の番組
いつもと同じようにニュースを読み上げている
はずだった


彼の名前が出るまでは…
いつもの朝は崩れて
私は理解できなかった。
テレビの人の言葉も
事件の内容も
全てが嘘であってほしかった


でもこれは真実で
警察からの電話を受けている私も真実で
受け入れたくない真実で…



誰に何を言われようと彼に会いたくなった。

彼がどんな姿であれ
彼がどんな人であれ
私が愛した人に変わりはない
無性に会いたくなった。

2007/12/19 (Wed)

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