詩人:MA-KA | [投票][編集] |
楽しい時間
それはまるで眠った時の様に早く過ぎてゆき
やがて想い出となって巡り
そして不安と絶望の渦に消える
「確かにあった」と思えるその時間も
頭に浮かぶ不鮮明な映像からは
確信には到らない
「楽しかったのだけは覚えてるからいいか・・」
ただ今は目の前の苦しい現実だけが鮮明に見える
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暗い所が好きなんだ
何時でも心を落ち着かせてくれる
黒い色
僕に声をかけないで
独りぼっちがいいんだ
寂しくはないよ
目を閉じるんだ
この疲れる世界から逃げ
それがゆういつの希望
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変わらない 常
意味の無い 生
心の無い 愛
くだらない 世
生み出すは 無
意味の無い 命
わからない 我
求むものは 助
望むものは 楽
選ぶは 死
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喜びお祝いの色 赤
運命の糸の色 赤
燃える情熱の色 赤
誰もが見た夕日の色 赤
男が女に贈る薔薇の色 赤
全てを焼き尽くす炎の色 赤
傷ついた時の血の色 赤
深い憎しみの色 赤
どれもこれも私の大嫌いな色 赤
いつか必ず染め変えてあげるわ
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いつの日からか 嘘をつき
自分を偽りながら 生きてきた
自分を見ることが できなかった
そのうちに
悪いことだと 思わなくなった
本当の自分が わからなくなった
この逃げた世界に何が残るのかは
わからない
でもこの生活を守るために
嘘をつくしかないんだ
嘘の自分を隠すために
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ナレーション
最後の力を振り絞ったウサギの攻撃に虎は・・
虎A『似てないね・・』
こ、渾身の物真似だったのに・・
ナレーション
そして弱みを見せた獲物にさらに他の虎も噛み付く!
虎B『あれやってよ、あれ、にしおかす○こ!』
む、むちゃ振り!
できねぇーよ!!
やはり世間の目は厳しい・・
NO真似でフィニッシュです・・
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誰か助けて
俺はもう終わりだ・・
死にたい死にたい
楽になりたい
頭ん中いつもそればっかり
でも・・
本当は死にたくないんだ
俺だって普通の生活がしたい
みんなと遊んだり
彼女つくったり
泣いたり 笑ったり・・
でもそうするには
死ぬしかないんだ
誰か 誰か助けてよ
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ひとつの躓きから
堕ちて 堕ちて
それでも堕ちて
下だけを見ていた
この穴はどこまで続くのだろうと
どん底まで堕ちて
上を見た
やっと見えた キラキラと輝く
希望のひかり
きっと上は 青空なんだろう
ここがどん底なんだから
もう堕ちることはない
恐がらず昇っていこう