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あおの部屋


[18] 縋。
詩人:あお [投票][編集]

寂しさから逃れたかった

 必要とされることで
  自分の価値を確かめたかった

何でも良かった
この穴を埋める為なら

 誰でも良かった
  あまりに簡単すぎて

利用される前に利用してやろうと思った

 あたしは独りじゃ生きていけなかった

誰かに触れていたかった
   繋がっていたかった
   重なっていたかった

利用される度に
がっかりした

 自分で試しておいて

そんなもんかと冷める度に
   少しずつ堕ちていった



あれからあたしは
 光を見つけました

だけどあなたは
未だにしがみついているのですね

そしてそんなあなたに
 あたしはまたがっかりしたのです


あの頃の自分を見ているようで…


2005/12/10 (Sat)

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