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沙羅の部屋


[5] 華―人
詩人:沙羅 [投票][編集]

 華には色がある                        淡い色              暗い色                           濃い色               明るい色                         一つとして                同じ色はない               それはなんだか、僕たち、人に似ている。つぼみからどんどん大きくなって色も変わるのは、僕たち人が、生まれて顔や体つきが変わるところに似ていないだろうか。。。                       ハナは恋をした               それは                          華が咲く 合図なんだ                           きっと             人が恋をする。それは当然のコト。それはなんだか、華が咲かす、当然のコトに似ているような気がする。そして、華が咲いた時、綺麗と言うのは、人が恋をした時、綺麗と言うのと似ていないだろうか。。。                 ハナの恋が終わる               それは          
      華が枯れる             合図なんだ                          きっと

2005/05/17 (Tue)

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