君と二人手をつないで歩いて出かけた夜の公園君の手が小さくてぎゅっと…にぎりしめた離れていきそうな予感した背の低い君の横顔が見れなくてかわりに輝く星を見た君と花火が輝いて僕は笑顔こぼれた永遠に続くと信じてた…最後に線香花火が残った君は黙ってしまった…二人で燃えつきていく線香花火を見ていた…最後落ちる瞬間、君が…最後落ちる瞬間、僕に…僕の夏の恋は線香花火だった…
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