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美最詩の部屋


[12] 線香恋火〜君との夏〜
詩人:美最詩 [投票][編集]

君と二人手をつないで
歩いて出かけた夜の公園

君の手が小さくて
ぎゅっと…にぎりしめた

離れていきそうな予感した
背の低い君の横顔が
見れなくて

かわりに輝く星を見た

君と花火が輝いて

僕は笑顔こぼれた
永遠に続くと信じてた…

最後に線香花火が残った

君は黙ってしまった…

二人で燃えつきていく
線香花火を見ていた…

最後落ちる瞬間、君が…
最後落ちる瞬間、僕に…


僕の夏の恋は
線香花火だった…

2005/08/20 (Sat)

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