詩人:じょん | [投票][編集] |
あぁまたこの日がきやがった
もてる奴はそりゃいいさ
俺らはどうすりゃいいんだよ!!
もらえるあてもねーのに毎年期待させやがって
前日に机の中をきれいにしちまうし
普段行かねー教室にも行ってるし
貰えるあてもねーのに帰り教室でもたもたしてるし
みっともないぜ俺!!
あー今年ももらえねーのかよ
………チョコ!!!
詩人:じょん | [投票][編集] |
今までいろいろあったね
笑って
楽しんで
怒って
喧嘩して
泣いて
謝って
あぁそういえば約束守れなくて泣かしちゃったこともあったね
でもそんな日々も君がいなきゃ過ごすこともできなかったんだ
だから今まで恥ずかしくって言えなかったけどさ
今こころから言いたいんだ
「ありがとう」って
詩人:じょん | [投票][編集] |
間違って、ただ失って
気づいた時にあるのは手の中のわずかな光
今まで持っていたものもなくなって初めて気づく
手の中が軽くなって、気づいた時にはもう手の届かないところにある
これが間違いだと知っていたら誰も後悔なんてしない
後悔してから始めりゃいいんだ
今まで落としていったものが示してくれる道標
今まで歩いてきた道をたどっていけばいつかは全部拾えるんだ
詩人:じょん | [投票][編集] |
電子レンジじゃだめなんだ
焼かないとおいしくない
待ってる間にぷくぷく膨れて
最後にはパンッとはじける
表面が固くなって香ばしいのがおいしいんだよね
それと食べる時は絶対こたつに入って食べる
これも絶対ゆずれない
電子レンジじゃだめなんだ
焼かないとおいしくない
詩人:じょん | [投票][編集] |
そうさ僕は流れ雲
自分の意見なんて持っていない
いつも周りに流される
そうさ僕は流れ雲
何にも縛られず自由気ままに生きていく
自由じゃないなら生きている意味なんてないよ
いつも何も考えないで生きているんだ
ときどき能天気って言われるけどね
そうさ僕は流れ雲
自分の行きつく先なんて関係ない
ただただ風に流され、気ままに気ままに生きていく…
詩人:じょん | [投票][編集] |
宇宙がどこまで広がっているかなんて考えていたら頭が割れそうになるよ
考えるたびに訳が分からなくなって最後はこう自分に言い聞かせる
「もっと考えるべきことが目の前にあるだろう?」
だけどしばらくするとまた同じようなことを考えてしまう
そんなことを何度も何度もくりかえしても結局いつも答えはでない
広くて偉大すぎる宇宙、君はどこまで広がっているんだ?そして、その先には一体なにがあるんだい?
詩人:じょん | [投票][編集] |
答えがいつも一つとは限らない
数学のテストや物理のテストの答えは一つだけどそんなの全然大事じゃない
本当に大事な答えは人生の終着点
だけど終着点というのは死ぬことじゃないよ
この終着点は自分で答えを出した自分の生き方
みんな生き方は人それぞれ
答えがいつも一つとは限らない
それぞれ見つけた生き方がその人の答えなんだから
詩人:じょん | [投票][編集] |
夜の澄んだ空気の下で毛布にくるまる
そして、ココアを片手に星空を見上げる
はぁ…
ゆっくり吐き出した息が水蒸気になって白く見えた
なんだかそのとき
自分が生きているとしみじみ思えた…
詩人:じょん | [投票][編集] |
親友が引っ越したあの日
ふと見上げた空に君はいた
いつも雨が降った後にしかでてこない
しばらくするとすぐに消えてしまう
だけど雨が降ればまたでてくるんだろう
生きてさえいればきっとまたあいつに会えるさ
そう思えた
詩人:じょん | [投票][編集] |
果てしなく青い空
遠くに見える枯れた町
いつも歩いているんだけど全然近付けなくて
ときどき歩みを止めてしまうけど…それでもいいよな?
この道は長すぎて一気に行こうとするとくたびれちまうよ
歩いては休み 歩いては休み
それを繰り返して俺はあの町にたどり着くんだ