詩人:一ノ瀬ノエル | [投票][編集] |
『ありがとう』が伝えたいのです。
でも、『ありがとう』じゃ、全然足りなくて…
心をそのまま見せたいくらい、
もどかしくて…
支えてくれたあの人に、
『ありがとう』
傍にいてくれたあの人に、
『ありがとう』
暗闇の中、手を差し伸べてくれたあの人に、
『ありがとう』
涙した時、拭ってくれたあの人に、
『ありがとう』
笑顔をくれた『貴方』に、
心からの『ありがとう』
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いつも傍にいてくれた。
優しい温もりをくれた。
どんなにケンカしたって、
最後には必ず許してくれた。
沢山の愛情、
絶対忘れないよ。
あなたの娘で、
良かった。
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人生は、緩やかな坂道。
平たんに見えるけど、
坂道だから、
頑張り過ぎたら、疲れちゃう。
ゆっくりでいいんだよ。
ずっと道は続いているから。
必ず、続いているから。
休みながらだって、
ゴールには辿り着けるよ。
周囲を見て。
あなたのには、沢山の差し出された手がある。
あなたに見えてる『光』は、
決して遠くなんかない。
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貴方が側で笑ってくれる意味を、
私は知りませんでした。
側で笑ってくれる意味を知った時、
有難くて、嬉しくて、
涙が出ました。
幸せをくれたあなたに、
側にい続けてくれるあなたに、
心のからの『感謝』を。
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暑さの中に吹く、爽やかな風。
肌に触れて、心地好く。
夜のむせ返るような暑さの中で見た花火。
繋いだ手の温もりは、
優しく身体に染み渡る。
帰り道に見た蛍。
この夏の思い出に、花を添えてくれる。
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ヒラヒラと舞い落ちるモミジ。
黄色く、紅く、舞い落ちる。
地面を染めて、
街を染めて、
山を染める。
私の手のひらに零れ落ちたモミジ。
色付いたそれと同じに、
私の心に灯りを灯す。
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誰もが知ってる子どもの歌遊び。
夕暮れの中で、
子どもの声がこだまする。
「また明日!」
「また明日!」
それぞれに手を振って。
寂しそうに見つめる瞳。
神社の御神木の影で。
小さく皆に手を振って、
「また遊んでね…」
その声は、誰にも届かず。
子どもは一人、木陰に消えた。