詩人:愛羅 | [投票][編集] |
乾いた唇で
愛を歌う
雲に隠れていく
月を助けられない
もどかしさの中
愛を歌う
乾いた唇からの
愛はとても儚く
悲しみに満ちている
それでも唇は
愛を歌い続ける
愛に溺れ
愛に疲れ
愛を求め続ける
愚かな人間の
代わりとして
詩人:愛羅 | [投票][編集] |
泣けないの
泣けないよ
悲しいのに
あの人への思いが
心を傷つけてるのを
確かに感じるのに
泣けないよ
泣いて
いっぱい泣いて
そしたらきっと
次に進めるのに
泣くことすらできない
限界なんだ
もう我慢の域を
超えそうだよ
胸が苦しい
なのに泣けない
私はどうすればいいの?
神様
あなたは私を
どうしたいの?
気が狂うまで
もがき苦しめと
そう言っているの?
詩人:愛羅 | [投票][編集] |
日に日に
あなたへの想いが
強くなるのを
感じるの
今はもう
あなたのことしか
考えられない
ふと聞こえた声に
驚いて振り返る
こんなとこに
いるはずないのに
あなたじゃないことに
がっかりしてしまう
もう私の中は
これ以上ないぐらい
あなたでいっぱい
明日はどうなるの?
溢れ出した言葉で
愛を紡げるの?
詩人:愛羅 | [投票][編集] |
決して1人じゃいられないくせに
1人になろうとする
だから寂しくて悲しくなる
“誰でもいいからそばにいて”
なんて思うくせに
欲張りな私は結局あなたを求めてる
叶わないって分かってるからこそ
より強く願ってしまう
愚かな私
詩人:愛羅 | [投票][編集] |
違う
違うよ
あの人のこと嫌いだなんて
思ってない
思ったことないよ
“嫌い”“ムカつく”
違う
ただ…
強がってるだけなの
あの人に愛されなくなった現実が苦しすぎて
悲しすぎて
こうでも言わなきゃ
泣いちゃうんだよ
弱いだけ
強がることでしか
自分を保てない
弱虫なの
ねぇお願い
気づいて
私の強がりに
打ち砕いてよ
そしたら素直に
伝えられるから
あなたに好きって
伝えるから
本当は苦しい
自分を保つために
強がる方法を選んだのは
私だけど
苦しいの
本当は
気づいてほしい
弱虫な私を
見つけて
一緒にいて
そしたらもう
無理に強がったり
しないで
本当の私で
いられるから
詩人:愛羅 | [投票][編集] |
あなたを忘れようって
今まで何度
決意したんだろう
いつもいつも結局
あなたを見ると,話すと
決意が揺らいでしまう
やっぱり好きだって
思ってしまう
私の友達に膝枕
してもらってるあなたを
見るなんて嫌だよ
苦しいよ
私の目を見よう
ともしないあなたを
目の前にすると
泣きたくなるよ
ねぇ
辛いよ
苦しいよ
忘れたいの
忘れさせてよ
私が忘れられそうに
なった時に
話しかけないで
優しくしないで
もぅかまわないでよ
たったそれだけで
私は期待しちゃうの
また忘れられなくなるの
本当は忘れたく
なんてないけど…
お願いだよ
忘れさせて
お願い
詩人:愛羅 | [投票][編集] |
自分の友達の
恋が実りそうだったら
一緒に喜んであげたい
心からおめでとうって
言ってあげる
…たとえそれが
自らの恋が破れる悲しみ
の上にあったとしても
詩人:愛羅 | [投票][編集] |
きっと
あなたの顔を見ても
笑える強い私に
いつかは
なれるんだよね
恋する苦しみ
…幸せを
教えてくれて
ありがとう
あなたに対して
この言葉を
言えるように
頑張るからね