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愛羅の部屋


[29] 憧れ
詩人:愛羅 [投票][編集]


私はいつも

まわりの人に憧れる

私にもってないものを

もってるから

憧れるの

その人みたいに

なりたくて

一緒にいるようになる

だけど

どれだけ一緒にいても

私はあなたみたいに

なれるわけもなくて

劣等感にまみれてく

その繰り返し

そうやって

生きてきた

生きてるの

どうして私は

自分のもっているものを
見つけられないの?

どうして?

憧れてるばかりじゃ

何も変わらないでしょ?

永遠に出られない

袋小路に

はまっちゃってるのかな

2007/08/04 (Sat)

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