詩人:愛羅 | [投票][得票][編集] |
始まりは些細なこと
ただあなたに
迷惑そうな顔を
されただけ
それからだった
人に頼るのが怖い
どこまで信じて
いいのか分からない
また迷惑そうな顔を
されるんじゃないかって
いつも怯えてる
そんな自分が悲しい
そんな人生は
悲しすぎる
だけど
どうすればいいのか
分からずに
ずっと怯えてる
人といるのが怖い
そう思うくせに
1人じゃいられなくて
結局雑踏の中に
身を潜める
そうやって
進歩のない生活を
繰り返してる自分が
情けなくて
また自信をなくしてく
…10年後
そんなこと思ってた
時もあったなぁって
思えるんだろうか
それとも
変わってない自分に
落胆するのかな
あの時の自分は
幼かったなぁ
そう思える
未来がきてほしい