詩人:愛羅 | [投票][編集] |
楽しい気持ちが
分からないの
誰といても
何をしていても
心に穴が
開いてるみたい
楽しい気持ち
分からない
感じることが
できなくなった
一生分の幸せをあの時
使い果たしたのかな
笑うことに
苦痛を覚える
気を緩めたら
涙の大洪水
誰かに頼りたくて
でも怖くて
自分の弱さを
痛感する
出口が見えない
真っ暗闇に
いるんじゃない
だから光が見えない
目指すべきものを
見つけられない
灰色の世界で
想いを吐き出すことも
誰かを信じることも
できずに
休むことにさえ怯え
自分の生きる価値を
意味を見つけたくて
誰かが必要と
してくれる自分を
見つけたくて
見つけてほしくて
たださまよってる
いつからここに
いるのか
どうしてこんな世界に
いるのかなんて
わかるはずもなくて
今日もまた
さまよい歩く
いつか
光は見えるのか
出口はあるのか
その先に救いはあるのか