詩人:桃花 | [投票][編集] |
悲しくなんかないよ
辛くなんかないよ
ただ 寂しいだけ・・
真夜中のデート
こんな風にしか会うことのできないふたり
無情にも時は過ぎていく
帰らなくっちゃ
それぞれの待つ人のもとへ・・
ずっと一緒にいたい
何度こんな言葉 口にしただろう・・
ふたりでいると
ただそれだけで幸せだけど
悲しくなんかないよ
辛くなんかないよ
ただ 寂しいだけ・・
これがふたりの
愛のかたち
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会いたい・・・
何度も心の中で叫んでも
ふたりの距離は遠すぎて
それでもひたすら
叫び続ける
会いたい・・・
会いたい・・・
ふりしぼるような声で
あなたの心にとどくように・・
何度も何度も
叫び続ける
あなたに会いたい・・・
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あなたは言ったよね
僕なら・・・
君の誕生日に
抱えきれないくらいの
プレゼントをあげるって・・
僕なら・・・
君の望むところ
どこにだって 連れてってあげるって・・
僕なら・・・
君が呼んだら
どこへだって すぐに飛んでくよって・・
それに・・・
あなたは言ったよね
僕なら・・・
決して君を泣かせたりしないって・・
でも・・
でも・・
あなたじゃだめなの
わたし・・あの人を愛しているから
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いつからだろう・・
慣れてしまったの
こんなふうに
声を押し殺して泣くことに・・
誰にも気付かれることなく
今日もこうして
部屋の片隅で・・・
かすかに漏れる嗚咽が物語っているのは何
お願い
あなたの胸で泣かせて・・・
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今日はあなたのお誕生日
いちごののったケーキを
ふたつ買ったの
赤いろうそくと
青いろうそく
ふぅー ってふきけして・・
お誕生日 おめでとう
楽しいお誕生日会のはじまり
なのに・・
涙がとまらない
なぜなら
ここに あなたがいないから
ひとりぼっちの お誕生日会
そう・・
あなたのために
わたしができること
涙のバースディー
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もう泣かない
あなたと約束したもの
どんなに寂しくても
どんなに切なくても
だって
あなたが教えてくれた
君はひとりなんかじゃないよ
いつだって僕がそばにいるから・・
君はひとりなんかじゃないよ
どんなに離れていても
僕の心は君だけのもの・・
だから
もう泣かない
ずっとそばにいて
わたし
強くなるから・・