欲に塗れた汚れた街の薄暗い道端に小さな花が咲いている。触れられる事を拒む様にひっそりと咲いている。光を求める事もなく乾いた地に根をはってただ淡々と咲き誇る。何に侵されることもなく自分の色も知らぬままただそこに咲き続ける自分でも解っているはずそこで咲き誇る無意味さをそろそろ目の前に広がる大きな地に出てはどう?そんな薄暗い所じゃあなたの色は判らないよ私はこっちで待ってるよ自分の色を知るあなたを
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