詩人:桃の路 | [投票][編集] |
7年間の「ごめんね」って言葉は
君と私をまたつなぎ合わせてくれる言葉だったのに。
そんなにあやまらないで
中身が空っぽの私はその言葉も響かない。
そんなに泣かないで
中身が空っぽの私はその涙もただの水。
そんなに強く抱しめないで
中身が空っぽの私は痛みもわからない。
この日の「ごめんね」って言葉は
君と私の本当の最後を教えてくれた言葉になっちゃったね。
詩人:桃の路 | [投票][編集] |
このカゴの中は決して窮屈じゃなかったのに。
鍵なんてかけなくてもどこにもいかなかったのに。
ほんの少しくれるエサでじゅうぶんだったのに。
でも、二羽の鳥を飼うのは大変だったでしょ?