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桃の路の部屋


[2] 7月14日
詩人:桃の路 [投票][編集]

7年間の「ごめんね」って言葉は
君と私をまたつなぎ合わせてくれる言葉だったのに。


そんなにあやまらないで
中身が空っぽの私はその言葉も響かない。

そんなに泣かないで
中身が空っぽの私はその涙もただの水。

そんなに強く抱しめないで
中身が空っぽの私は痛みもわからない。


この日の「ごめんね」って言葉は
君と私の本当の最後を教えてくれた言葉になっちゃったね。

2006/07/21 (Fri)

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