詩人:桃華 | [投票][編集] |
あゝ 花よ
君は 何も言わずに
芽吹き 咲き 枯れ
そして 新たな種を蒔く
君の その美しき姿に
蝶や 鳥が 吸寄せられ
只ゝ 君は
その身を任せる
蝶に蜜を吸われ
鳥に実を啄まれ
けれども 何も言わずに
只ゝ その身を任せる
あゝ 花よ
君は
何を思い
何を感じ
何を悩むのであろうか
只ゝ 身を任せ
そして 何も言わない
あゝ 花よ
如何して そんなに君は
斯くも
汚れなき美しい生き方を
できるのであろうか
詩人:桃華 | [投票][編集] |
こんなに近くにいるのに
貴方は遠い
歩いてすぐの所にいるのに
貴方に会えない
お互いに想っているのに
今日も電話をくれたのに
会えないのが切ない
近いのに 遠いから。。。
詩人:桃華 | [投票][編集] |
私は とっても不器用です
他人が器用に世の中を渡っていらっしゃるのが
羨ましく感じる時もあります
でも
世の中を巧く渡って行く為に
器用になる為に
自らを己の手では
決して 汚したくないのです
詩人:桃華 | [投票][編集] |
自分を保身する為に
わざと くだらない
嘘を憑いてしまうんです
自分の感情を守る為に
わざと くだらない
嘘を憑いてしまうんです
只
悪気は無いんです
傷付けるつもりも無いんです
そうしないと
己が平常でいられなくなる時が
あるんです