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桃華唐フ部屋  〜 新着順表示 〜


[46] 優しさ
詩人:桃華 [投票][編集]

貴方に負担になることはしたくない

遠くで思っているだけいい

貴方の優しさを求めるより

アタシの優しさを感じてほしい

2004/04/17 (Sat)

[45] 宝箱
詩人:桃華 [投票][編集]

とっても大切なもの
とっても欲しいもの

こっそりと
箱の中に鍵を
かけてしまいたい

時間。。。

2004/04/17 (Sat)

[44] 芽吹き
詩人:桃華 [投票][編集]

去年の秋

僕は自分の事で一杯だったのに
君はちゃんと其処に居た


寒い寒い冬

僕は部屋に閉じ篭りだったのに
君は外に出る準備をしていた


君は空が見たくて
僕は光が恐くて

君は唯 其の生命を守って
僕は此処から逃げ出して



僕の弱さを
君に垣間見た春

2004/03/08 (Mon)

[43] 幻想
詩人:桃華 [投票][編集]

晄を見付けた

こんなあたしでも
生きていく価値を見出せるような
晄を見付けた

でも
あたしの境遇で運命で定めで
一瞬にして
晄を失ってしまった

今 あたしは闇の中を
狂気と共に彷徨う

2004/01/12 (Mon)

[42] 独り言
詩人:桃華 [投票][編集]

あたし もう傷つきたくないから
独りで生きていく決心をしました

さよなら 好きでもないのに振り回してしまった貴方
さよなら 何時も誰かに依存していたあたし

あたしが死んでも 誰にも泣いて欲しくない
誰も泣く人が居なければ あたしは死ぬ事を躊躇わなくて依々

あたしの人生 あたしの運命 あたしの定め
あたしが全ての支配者

誰にも惑わされたくないから
独りで生きていく決心をしました

2004/01/02 (Fri)

[41] エゴとマゾの共存
詩人:桃華 [投票][編集]

己を抑える事が出来ず
衝動に駆られて
カッターを持つ

上から何度も何度も振り下ろし
己が気に入る傷が出来るまで
其れを繰り返す

滴り落ちる血
其れを見て 舐める
血を味わい 喜ぶ

さっきまでの苦しみが
何処かに消えていった

だから 止められない

2003/12/30 (Tue)

[40] 自己嫌悪 2
詩人:桃華 [投票][編集]

ごめんね
あたしの心に言葉で
また 貴方を傷付けてしまったよ

貴方は 今 自分の事で精一杯なんだ
あたし 分っているよ
判っていながら あたしのエゴを押し付けてしまった

あたしも自分の事で精一杯なんだ

貴方に 多くを求め過ぎていたね

もうそんな事はしないよ

其れが 同じ病気を抱えている人への
思いやりだと思うから。。。

2003/12/25 (Thu)

[39] 偽装恋愛 1
詩人:桃華 [投票][編集]

「あの人が幸せなら其れでいい」
此れ あたしの本音

「あの人を幸せにする自信が無い」
此れも あたしの本音

でもね
本当のあたしの心の奥底に在る物は

「あの人を一生失いたくない」

其れに脅えて
単なる友達を演じる事しか
出来ないんだ

2004/09/13 (Mon)

[38] 紙切れ
詩人:桃華 [投票][編集]

戦場に行くのは誰?
誰でもない自分だ

携帯電話と云う名の銃を持ち
エンジンキーを回し戦車に乗る

「撃たれたら 撃ち返せ」

其の覚悟があるからこそ故に
投票箱の中へ身を投じたのだろう?

2003/12/13 (Sat)

[37] 籠の鳥
詩人:桃華 [投票][編集]

此処はあたしの世界
誰にも邪魔する権利は無い

此処であたしはありったけの言葉を吐き
時に嗚咽する

此処はあたしだけの世界
誰もあたしを如何する事も出来ない

聖火の代わりにキチガイ手帳を振りかざし
あたしは自由を叫ぶ

此処はあたしだけの世界

2003/12/07 (Sun)
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