詩人:MOMOTAROU | [投票][編集] |
恋に 恋するほど 単純な感情じゃない
貴方は 私に優しくした覚えはないと 言った
それが 私にとって1番の優しさだとも知らずに
優しさは時にはじゃまでも
貴方に気付かされた
私は 貴方しか見ていなかったことに
返事のないメール
だけど 最後はちゃんと返事をくれる
私は知ってる
貴方が ”優しい”ということを
貴方は 無自覚で
笑ってしまいそうになる
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貴方といる今が幸せなら
次は どんな幸せが待っているんだろう
貴方は私に言った
今が 幸せ過ぎて ドキドキするって
だけど 私は違う
今が幸せ過ぎるんじゃない
次 どんな幸せがあるか で
私は 毎日 ドキドキしているの
楽しみで仕方ないの
幸せに てっぺん なんてない
ドキドキなんて 毎日してるよ
「安心して 待っていてほしい」
そんな中途半端な答えで 逃げる
貴方は 狡い
だけど
私は そんな貴方を 狡いとは思わない
貴方は
君は 僕が言えばなんでもしてくれる 気がする と言った
それは違う
私が好きで 貴方と遊ぶの
貴方が私を 好きなのは知ってる
貴方が すぐ 逃げるのも知ってる
だから 私は貴方を 狡いとは思わない
貴方が 私の事を少しでも 考えてくれた
それだけで 満足だから
さて
次はどんな 幸せが 待っているのだろう
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伝えたと思っていたら
伝わってなくて
言ったと思っていたのに
上手く言えてなくて
解ろうと 努力しても
結局解らない
性別が違うから?
経験の差?
君だからわからないのか
私がわかろうとしていないのか
けど
ただ
君が 好き
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何を考えているのか
お互いの気持ちは ちゃんと言ったのに
『次 会った時に決めよう』
なんて
焦らしているのか
考えがあるのか 見当もつかない
不安はない
彼のやりたいように
彼が 居やすい場所にいたらいいと思っているから
偽善者 受け身 と言われればそれまでかもしれない
けど 僕は満足してる
貴方が 僕に言ってくれた
言葉を信じているから
何時もなら 静かな私も
貴方の前になると 五月蝿いくらい喋る
貴方に 緊張 していることを気付かせないために
貴方は 笑って言う
『よく喋る』と
誰よりも 私を見ている
貴方は気付いている
だけど貴方は何も言わない
悪戯好きだから
主導権を 握られているようで
むかつく けど
私も 貴方の主導権を握っている
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大切だから
触れられなくて
大好きだから
会えなくて
想いだけが 溢れて
自分を苦しめる
会いたい 言えない
迷惑な存在になりたくないから
自分勝手な私は 身を引く
本当は 叫びたい
沢山抱きしめたい
貴方じゃないと 駄目なんです
今までは想われる ばかりで
想う気持ちを知らなかった
冷たい私に 貴方は
「相手を想う気持ち」を教えてくれた
苦しくも ほろ苦い
独特な味を
こんな 味 初めてで 悔しかった
貴方なんかに 惚れてしまった
プライドが 邪魔をして
一歩前が 踏み出せない
馬鹿だ
私
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自由奔放が良いのか
『信じてる』という
形 が好きなのか
私に興味があまりないのか
まだまだ
貴方が 求めているモノがわからない
先生 友人としての付き合いは
長かったのに
会えば 無意味に抱きしめてきて
私が サラッとしてると
どこと無く 寂しそうな顔をする
私を見つめ
少し悪い表情 に セクハラ
人目を 気にしない
大人げない 行動
『こいつ 馬鹿だ』『恥ずかしいからやめろ』
なんて 思っていても
バイバイを した時
またすぐ 会いたくなる
せめて 声だけでもと
携帯を開くが すぐに閉じる
言えないんじゃなく
言わない
そんな くだらない『遊び』をして
私が 勝手に楽しんでいること
知らないでしょうね
貴方は 私と どんな『遊び』をしてるの?
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甘い言葉はいらない
きちんとした カタチが欲しい
躯では満たされない
紙一重の その一瞬が
貴方の 過去
私の 過去
そんなの いらない
知りたくない
魅惑的で 誘惑を覆い隠すような
一瞬が 私が1番求めているモノ
貴方に 解る?
ずる賢く 汚い私ではなく
今 美しさを持った 私を
貴方は どう 扱ってくれるの?
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何も言わなくていい
笑ってくれれば
貴方の笑顔が 見たいだけ
キスをするより
体を結ぶより
抱きしめるより
貴方の笑顔で 全てが満たされる
何時も紙一重だからこその
感情
一つボタンを 掛け間違えればそれまで
一切修正の聞かない
真剣勝負
細い蜘蛛の糸で出来た 命綱
何十倍のミスを 犯そうとも堪えられる
私達の 糸
ハサミで たやすくキレてしまう糸
貴方だから 私がココにいる
私だから 貴方がソコいる
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ただ 逢いたくて
君にうつ メール
何時もと 変わりない
文章
君に 悟られないように
返ってきた 返事に
貴方からの 『早く、会いたい。』
不器用で 可愛いげのない
貴方らしい 優しさ
いつも見抜かれてしまう
そんな
貴方に 私は また恋をする