詩人:MOMOTAROU | [投票][得票][編集] |
今日はあたしの誕生日
友人からの沢山の『おめでとう』メール
嬉しさの余り顔がにやける
けど
毎年送ってきてくれていたあの人からのメールは なかった
もう一度確かめてみる
あることが当たり前だと思っていたことに
自分が馬鹿なんだったと気付かされる
『なんで』
この言葉だけが中を舞う
始めから温度差があったのは知っていた
眼を 背けていただけ
全部知ってたはずで
何も寂しくなんかないはずなのに
何故か 寂しい
あたしは欲張りなんだろう
近づいたと思えば あなたは遠くに
遠くにいってしまったと思えば あなたから近付いてくる
私たちの 程よい距離
あなたが 望む距離
あなたが望むならあたしはそれに従う
それが1番の幸せ
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