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悠月 の部屋


[2] 花火
詩人:悠月  [投票][得票][編集]


暗闇が二人を包む

刹那

輝く花が空へとはなたれる

てらされた君の横顔は
もう泣いていない


小さすぎる手をつないで
僕らは明日へと向かう

傷も痛みも
隠れるものじゃないけど

小さな希望一つ
夜空の花に託して

二人並んで昨日にさよなら


夜空の彼方に朝日が光った

2010/08/11 (Wed)

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