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悠月 の部屋


[34] 無題
詩人:悠月  [投票][得票][編集]


鍵かけて閉まってた言葉が
君の言葉が

空気に吸い込まれて
消えそうになった

必死で掴んでみるけど


忘れない、と思ってた

(やっぱりね、君の言うとおり)

(あたしは、今も)


手をのばした先に
誰もいなくて

やっと気付いたよ


(春風は君の残像さえも
さらってく)

2011/04/08 (Fri)

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