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望月敏彰の部屋  〜 新着順表示 〜


[28] 失って、探して、見つかる。
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

思い出の曲を聴いて なつかしさに浸る
進んでいった所有物と  相変わらずな僕
まるでそのときに戻ったみたいに 心がざわめくけれど
周りを見渡せばたしかに違う風景
失ったものより 得たものを
頭の中で 数えていく

たくさんの荷物は 小さい自分を大きく見せた
人には映らない 自己満足
無駄を削り落とし いまだ残るもの
大切なものに やっと気づいた

耳を澄まして 本音をさぐれ
答えはきっと そこにあるから


負けないように 準備を万全に
見切り発射は お手の物
感情のままに 好きを極める
親友の声が 常にある

過ごしてきた時間と これから過ごす時間
同じくらいの時間で 一発逆転を狙う
満足しない心を 動き続けて満たしていく

比べるのはもうやめな
結局は比べられないのだから
長ければ長いほど 比べる価値はなくなっていく
幸せという抽象的な概念
誰が証明できるだろう

耳を澄まして 本音をさぐれ
答えはきっと そこにあるから


大勢の人が経験していることを経験し
大勢の人が経験していないことを経験する
負け惜しみでも 信じ続けていく
楽は後回しにして やってきた苦労をつぶしていく
大きなリターンは 自分にしかわからない証明
他人の価値観には 惑わされない強さを持て

耳を澄まして 本音をさぐれ
答えはきっと そこにあるから

2019/10/13 (Sun)

[27] 挑む者たちへ
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

なくしたものがあったから 
手に入れられたものがあった
うすうす勘付いていたけれど 
どこか信じたいという気持ちがあった

きっかけはいつも傷ついた心から
人間は強くも弱い 
だからこそ負けたくない力が
新しい自分を生み出してくれる
悔しさ 辛さ 苦しみ 悲しみ
底から這い上がるときに 
人間は底力というものが出てくるんだ

もう戻らない 
これだけ光の見えない道を歩いて来たんだ
「やっと」自分の心が自分を許したとき 
はかりしれない力が背中を押してくれた気がした
誰かに言う必要はない 無謀 無茶 
無理 無目的というお決まりの言葉が嫌いだから
応援してくれる一人がいさえすればいい 
結果は人の為で道のりが自分の為だったりする

複雑に絡み合う 性格や得意な分野 
簡単には見つからない進む道
外的情報に惑わされ 
地に足がつかないと心が悲鳴をあげる
未来の自分が「どうせ」と言う 
今なら「どうせ」のあとには 
「やるんだったら叶えようぜ」と続けられる


やっぱりこれが好きだと思えるもの 
頭の片隅にずっとあるもの
未来への難易度を知り 
描いては消し描いては消していた
それはどこからか聞こえた  
「できるわけがない」という天の声
不遇から立ち上がった人に目を向けろ 
自分もできるって思えてくるから
同じ人間 できないわけがない 
そう思えたとき私は成長できるような気がした

できなかったことができた喜び 
それすらをも忘れていた
いつからできない人間と決めつけた 
もう人のせいにするのはやめよう
人の「できない」を聞いたところで 
能力が吸い取られるわけじゃないんだぜ
自分の「できる」を信じろ 
できると思わなきゃ車の運転だってできやしない

乗って転んで 
いつの間にか乗れた自転車のように
続けていれば 
そのいつの間にかが必ずやってくる
人と比べて遅い早いは関係ない
信じて進み続けろ 
あなたはあなたの道を

私は私の道を行くんだ 
誰に何を言われようと 
自分の手でつかみ取るんだ
影の努力を楽しむんだ 
批判を聞いている暇はねえ
これだけ条件が揃っているなら 
進んでいくしかないだろう

2019/10/13 (Sun)

[26] タイムマシン
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

体の不調が 今までの当たり前に気づかせてくれる
進む方向の間違いを示してくれているような
そんなことを考えたりもするんだけでお
小さいうちに 対策を考えよう

自分の下した決断が 正しいか間違っていたか
後悔の文字を書いては消して
それは最後にわかることで

100のうちの7個で 幸せを感じられる
それこそが幸せなこと
93個は置いてけぼりにして
頭から消し去って
今目の前の7個追い続けていく

懐かしい香り
懐かしい歌
懐かしい風景
それらすべてがタイムマシンになる

あのときの僕は
今の未来を想像していなかったけれど
未来は必ずうまくいくと思っていた
だから辛さも乗り越えられた
今と未来を行ったり来たり
頭の中は常にタイムマシンだった

2019/10/13 (Sun)

[25] 「こんなに駄目な僕だったかな」
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

世から離れた期間が 現実を突きつける
いつもと違う場所
優しくも厳しい人
毎日の繰り返しに
計り知れない虚無を感じる
やめたくてもやめられない
そんな場所に潜り込んだようだ

時計とにらめっこ
どうにかこうにか
定時になっていく毎日に
嬉しさと寂しさを持ちつつ
「いつかやってやるぜ」って
天を扇ぎ 見守ってる人に伝える

1人の嫌なやつがキッカケで
その場から離れられるなら
そいつのおかげと言えるもんだ
そうピンチはチャンス
自分がどうとらえるかが大事なんだ

単にひとりの勘違いのせいで
すべてが暗闇に見えてしまう
こうも視界とは曖昧なものだ
優しささえ疑問を抱いてしまうから

気づきにくいことなんだけど
今自分は幸せかどうかを
考えることができるのは
幸せってことなんだ
無い物ねだりを得意とせずに
あるもの探しで今を大切に
今与えられているもので
最低限の幸せは掴み取れるから

2019/10/13 (Sun)

[24] 僕が僕でいること
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

僕が僕でいることで
誰かが幸せになれると
それに気づいたのは
30を越えてから

未来の不安
あなたは預言者?預言者?
数年前を思い出せ
今の自分は予想通りか?

痛ましい事件を見て
このひと言を知っていればと

自分の喉が痛くなった
何日も痛くなった
言葉を発することが
これほどまでに貴重なことか
思いを伝えること
まちがったていいじゃないか

今いる人がいるのは
今いない人がいるから
今ある物があるのは
今ない物があるから

手放した瞬間に
手を伸ばしたのは
出口のないトンネル
だとしても光求め
少しずつ 少しずつ
出口を見つけていった

他人と比較はお手のもの
さらに自信を奪っていく
だけどなんだろう
他人をすごいと思えたら
自分の中の劣等感が消えていた

積み重ねてきた孤独さえ
今はいとおしく思える

2019/10/13 (Sun)

[23] おいそこの君
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

失った命は戻らない 誰でも知っていること
子どもの頃 親父とよく食べたラーメン屋 
そのお皿のデザインはあのときのまま
タイムスリップできたなら 大人になった僕で 
また一緒にたべようか

失った命は戻らない 誰でも知っていること

子どもの頃 お袋とよく行っていた喫茶店
二時間はゆうに越え いろんな話をした 
いつも前向きなあなた
僕が仕事を辞めると言ったとき 「次、探し!」と言ってくれた

その人がしたかったこと 代わりに自分がやっていこう
その人としたかったこと 代わりに大切な人とやっていこう
その人にしてあげたかったこと いろんな人にやってあげていこう

おいそこの思い通りの度を越した奴
その一時の感情で 多くの人生を破綻させるな

おいそこの一人で抱えてる優しい人
辛いなら信頼できるに助けを求めろ
人は一人では生きてないことを 大人ならわかるだろう

おいそこの誰かをいじめている少年少女
いじめはダサすぎるからすぐやめな
その代わり他人の喜ぶことをしてみな 人気者になれるぞ
どうせ大人になったら 仕事という形で
喜ばせなければならないことだらけになるから

どうしようもなくて どんな人も信じられなくて
それでも人との出会いの中で
生きていくしかないんだ 諦めるな 必ずいるから
君と心を通わせることができる人が
お金では買えない出会い 時とタイミングと
勇気と諦めない信念だけが その出会いを生んでくれる

この先何日あると思ってるんだ
この先何ヶ月あると思ってるんだ
この先何年あると思ってるんだ
世の中を見てみなよ 
10年と言わず 1年で時代は変わっていく

失った命は戻らない 誰でも知っていること
それなら 何をすべきかは見えてくる

2019/10/13 (Sun)

[22] 笑顔
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

嫌な表情と嫌な言葉は
いつまでも脳裏にはりついていて
良い言葉と良い表情も
いつまでも脳裏にはりついていて
友達の座右の銘
W笑顔でいること”の理由
「誰かが私を思い出すとき
怒った顔じゃ 嫌でしょ?」

そうだな あの人を思い出すとき
いつも笑顔だって人いるな
そういう人になりたいな



何で人間には笑顔があるかって?
それは辛いことが多すぎるからだよと
誰かが言っていた
イライラしていたある日に
たまたまお店のレジの店員が
同じ高校の女子だった
その笑顔を見たら何だか
イライラが消えていた
笑顔はすべてを帳消しするんだね
笑顔でいれば解決策が
見えてくるような気がする
大きな試練に対しては
「なかなかやるな試練君」と
笑って言ってやろう

忙しいときほど
笑顔になれる
そういう人になりたいな


失敗したときに
いちばん怖いのは
その失敗の対応でなく
怒られること
怒られれば怒られるほど
次の挑戦が怖くなる
失敗しても怒られない
だから僕は
きちんとしようと思えるんだ

「この人の怒る表情が想像できない」
どんなことでも 冷静に対応する
そういう人になりたいな



相談できないのは
言った後のリアクションを想像するから
過去の経験を材料にし
未来を予想してしまうから
もし何を言っても否定せずに
聞いてくれる人がいるならば
この世界はもっと
生きるのが楽になるだろう

「この人には何でも話せる」
何を言っても 否定せずに聞いてくれる
そういう人になりたいな


やっぱり笑顔だけは
忘れたくないな
笑顔になれば
心がそれについてくるような
気がするから

2015/09/05 (Sat)

[21] 苦手への逃避
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

自分の得意な分野が うまくいかないからって
不得意分野に 逃げちゃいけないよな
ほら 漢字が教えてくれている
自らを活かせる分野を知ることで 自分になれるんだって
自分の得意分野を信じることで 自信がつくんだって


初めから好きなものに 
巡り会えないことがほとんどだね
「やっぱりこれが好き」というところまで
迷い続けていくんだ
用意されたパズルピースを
ひとつずつはめていくと
必ずピッタリはまるところがある
パズルは迷うから 楽しくて
少ないピースよりも 多いピースで完成させた方が
その景色は達成感があるよな

多くの荷物を背負って 
多くの荷物を捨ててきた
目指すべき方向は 
手に入れる必要はなかった
もともと持っていたものだった
人は「何とかしたい」と思うもので
それが誰かを救うようになるんだ
環境に負けない強い心は
誰もが持っているはずだから


辛い体験が多ければ多いほど 多くの人を救える 解決策の智恵が
道のりが長ければ長いほど 多くの仲間との出会いが
流したのしょっぱさだけ 乗り越えたときにの 喜びの涙の甘さが
逃げ出さなかった数だけ 困難に立ち向かえる強さが

追っていけ 追っていけ 自分の得意分野を
逃げるな 逃げるな 自分の不得意分野に
迷え 迷え 自分の好きなものを見つけるために
進め 進め うまくいこうがいかまいが
どれも 之繞がついているのは
すべて一本の道に 通じているからなんだ

2015/09/05 (Sat)

[20] 心の眼
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

夢中になれるものがあったから
崩れかけていた土台が見えなかったんだ
それと離れる状況に
初めて見えてきた 危急存亡の秋

自分の好きなことをするのにも 罪悪感を持ち始め
自分の存在にも 罪責感を持ち始め
何とかしたい 何とかしたいと逃げ回り
やっと逃げ出せた 不羈の住処



そんなに簡単に うまくいかないよな
逃げたら 逃げたらそこでの艱難
離れたから 見えるもの
ほら よく見ると壁の横には
ハシゴがあって
悩んで頭を抱えている 君の傍には
手を刺し伸ばしてくれている 優しい人たち

心の辛さが多い人には
使命が与えられているのかな
僕はぶつかることが いやだから
いつだって 解決方法を考えるんだ
どちらも意見を曲げない場合
どうすればいいかなって
自分の心の辛さと 引き換えに
誰かの心を軽くできなら
自分と誰かの幸せを
生み出すものになるだろう



心が辛すぎたら 
何かのサインが表れるもので
早期発見で 早期回復に
心の辛さは見えないもので
その表れたサインも 見過ごしがちで
本当は気づいていた違和感も
元気で楽しい毎日と
余裕のない毎日が
小事として脳裏の隅に 追いやってしまう



1cm切った髪の毛に気づけたら
その人は 喜ぶだろう
袖に隠れた叫びに気づけたら
その人の心を軽くできるだろう
笑顔に隠れた 言葉の少なさに気づけたら
その人が抱えているものが見えてくるだろう
もし心の眼があったなら
衝突する理由もなくなるだろう






人の目が怖かったから
君は 心の眼を想像するしかなかったのでしょう・・・

思っていることが言えなかったから
君は 心の眼で見るしかなかったのでしょう・・・

2015/09/05 (Sat)

[19] 今、ここにいる、私たち。
詩人:望月敏彰 [投票][編集]

自分のためだけに
してくれるということが
幸せ感を持つことのひとつで

幸せはいつも相対的で
誰がたくさんとか
誰が大きいとか
それより目の前の人から
全力投球される喜びが
幸せなことだ


目の前の人が
もしも電話が鳴って
誰からかわかった瞬間
電話を戻したら
なんだかとても嬉しくなるね
ひとむかし前の家の
電話なら
それはできなかった なぜなら
誰からかわからなかったから


あなただけ
あなただけ
目の前の人に
全力投球

沈黙の間も
行列に並んでいるときも
真夏の暑い日も
眠くなったときも

あなただけ
あなただけ
目の前の人に
全力投球

2015/06/20 (Sat)
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