詩人:beet | [投票][編集] |
今まで 多くのヒトと出会い
時には笑い
時には怒り
そして 時には裏切られ
袂を分かった
誰のせいでもない
全て自分だけのせいでもない
そんなことを考えながら
ひとつのことに剥きになる自分が
何だか懐かしくさえ思える
ただ
理屈は分かっていても
自分は人間という不条理な生き物だから
ふと寂しく思う
皆 目先のことだけ考えてしか生きられないのか、と
でも 明日はまた来る
僕が死んでも
地球上のどんな生物に生死が訪れようとも
地球という星の営みが続く限り
また明日が訪れる
これから どのような 楽しみが
これから どのような 苦しみが
待ち受けていようとも
決して 怯まず
決して 力まず
歩き続けたい
時には 立ち止まることも
時には つまづくことも
全て投げ出したい と思うこともあるだろう
でも
どれだけ つまづいでも
どれだけ ゆっくりでも 最後まで
歩み続けたい
つまづくことは
恥ずかしいことではない
立ち上がらないことの方が
もっと恥ずかしいこと、だろうから
どんな状況に置かれようとも
決して自分を見失うことなく
未熟者は 未熟者なりの 歩み方をしてみたい
俺らしく
自分らしく
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散々悩んで 結論を出したはずなのに
もう吹っ切れた筈なのに
どういう訳か 悩みから抜け出せない
君の事 きっぱり忘れようとしているのに
思い切って別の人にアタック掛けてるのに
何だろう この後味の悪さ
人の気持ちなどお構いなしに
平気で人を傷つけるくせに
二言目には自分の事しか言わないくせに
平気で別な男のことを口にするくせに
何でだろう こんな嫌な奴なのに
決して頭から離れる事はない
身勝手で
自分勝手で
無神経で
でも 好きなものは好き
悔しいけれど 好き
認めなくないけど 好き
憎らしいけど 好き
でも
今更どうしろって言うんだよ
もう取り返しがつかないのに
一体俺は 何をやっているんだろう。
馬鹿みたい
好きでもない女にちょっかい出してみたり
目の前にいるのに わざと無視したり
馬鹿みたい
果たしてこれでよかったのか?
分からない
分からない
今でもどうなるか分からない
これから先何が起こるのか
考えられない 考えたくもない
一生立ち直れないほど
好きかもしれない女を
あえて振った
自分のちっぽけなプライドを守るために
俺は現実と理想の狭間で
苦しみ続ける 間抜け野郎
自分が納得できず
相手を否定する事しかできない
くだらない 間抜け野郎
そんな小さな事のため
果たしてこれでよかったのか?
いつになったらこの答えはでるのか?
苦しく長い 眠れぬ夜が続くばかり
早く楽にしてくれよ
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本当は言いたいこと
不平不満山ほどあるくせに
人に嫌がられるのが嫌だから
周りに嫌な奴だと思われるのが嫌だから
波風立てるのが嫌だから
言わないのが 無難
見て見ぬふりをするのが 無難
関わらないのが 無難
誰もお前になど 何も期待しちゃいないのに
ことある毎に 余計な一言 口挟むくせに
いざとなったら 優等生
言わないのが 無難
見て見ぬふりをするのが 無難
関わらないのが 無難
誰もお前のことなど 信じちゃいないのに
自分は常識人
なんて 勝手に思い込んでいて
肝心な時の行動は
単なる小市民
言わないのが 無難
見て見ぬふりをするのが 無難
関わらないのが 無難
誰もお前になど 何か出来るとは思っちゃいないのに
人の顔色 常に伺っているくせに
自分は大物だとうそぶいて 辟易させる
そのくせ 人の手本になること
何ひとつ しようともしない
言わないのが 無難
分かったふりをするのが 無難
いちいち口を挟まないのが 無難
誰もお前になど 何も期待しちゃいないのに
無難
無難
無難
無難
無難
無難
無難
無難
無難
無難
人生 勇気は
必要ないかもね
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嘘
見栄
体裁
世間体
立て前
立場
プライド
自己満足
気にする必要
あるのでしょうか
隠している本音
寂しさ紛れ
甘え
見た目
僕が知りたいのは
君の心そのもの
肩書きも
長い説明も
言い訳も
打算も
そんなもの
一切いらない
ないなら
もう何も言わなくていい
僕にとって
一番知りたいのは
君にとって
一番大切なものは
何?
ただ その一言
さえあれば
全てが分かる筈
だから
それすらないと
したら
悲しいね
何よりも
信じて貰えない
自分が悲しい
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いつまで悩んでも
いつまで探しても
見当たらない答え
本当はわかっているのに
でも 埋めようのない時間が
僕を迷いへと追い込む
孤独と退屈の挟間
また迷いだけが浮かび
そしてまた沈む
今夜も続く 眠れぬ夜
君と再び会うまで続く
無限回廊
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自分は好かれている
なんて その気になって
延々聞かされたのは
全く予想もしない
別の男の話…
まるでこちらの気持ちを逆撫でするような言葉の数々
人の気も知らす
待っていたのは
打ちのめされる
受け入れ難い
辛い現実と
意地になって
言えない自分の本音
いい気になってた
自惚れていた
相手は自分のコト
好きでいてくれたと
ばかり思ってた
でも 現実はそうじゃなかった
俺は彼女にとって
誰でもいいと 考えてたうちの一人でしかなかった
俺はただの
惨めな
惨めな
カス野郎
人前で素直に
なれない
ちっぽけなプライドが勝る
くだらないカス野郎
傷付きもする
不死身なんかじゃない
不器用で意地っ張りなカス野郎
悩みもする
呼吸もする
自分に嫌気がさすコトもある
ただのちっぽけな
カス野郎
そんな俺でも
君にだけは
分かって欲しかった…のに
魔法に掛けられたかのように言葉にならずただ打ちのめされるのみ
やり場所のない苛立ちと
耐えきれない孤独を抱え
憂鬱で眠れぬ寝床に入る
惨めなカス野郎
本気で好きだったんだよ
誰に理解されなくとも
君にだけは分かって欲しかった。
でももう泣かない
悔しいけど
オトコだから
だから
涙を吹いて
敢えて言おう
さよなら
カス野郎より
愛を込めて
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激しく包み込まれるように 時間が流れ
優しくも 脆くも崩れ去るように聞こえる足音
期待と不安が入り混じる中
かすかに聞こえる
明日への希望
その先に或るものは『未知への道』
誰も知らない
『未知への道』
明日という名の
『未知への道』
闇夜を切り裂き
やがて訪れる朝日を突き抜け
進め 今こそ
『未知への道』
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選んでる とか
理想高い とか
そんなこと
考えてる訳じゃなくて
ただ 待たされた時間が
余りにも長かったから
素直になれないだけなのに
君は分かってくれない
チャンスだとか
おせおせだとか
そういうことじゃなくて
待たされた時間が
余りにも長かったから
ただ 素直になれない
本当は 両手をあげて
受け入れてあげたいのに
それが出来ない
素直になれない
俺は ただのいくじなし
つまらない見栄や
ちっぽけな意地を捨てられず
人前で強がってみせる 俺はただのいくじなし
本当は
君の前だけは
素直になりたいのに
それすらできない
俺はただのいくじなし
早く 楽にさせてくれよ
俺たちの恋が
風に吹かれて吹き飛ぶ前に
ねっ 近くて遠くにいる誰かさん
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君が賑やかにしてる時
君が笑顔を振りまく時
僕はまたひとりぼっち
変なプライドかなぐりすてて 飛び込めばいいのに
素直になれない僕は
またひとりぼっち
誤ればいいのに
何食わぬ顔して飛び込めばいいのに
それができない
素直じゃない僕は
またひとりぼっち
僕は君のように
誰とでも仲良くできればいいのに
それが出来ない僕は
またひとりぼっち
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お金さえ出せば
何でも手に入る裕福な時代
有名になりたいとか
よく分からない理由で犯罪が起こる 裕福な時代
痛みも分からず 教えてももらえず
正義などあって ない 裕福な時代
これが日本の目指していた姿なのか?
人の正義とは 一体何だろうか
とても格好悪い
吐き気がする程格好悪い
怒りで体が震える程 格好悪い