詩人:beet | [投票][編集] |
今日という今日は
二度と訪れない
分かっているくせに
結局 何もできない
時間のせい
人のせい
金のせい
本当は自分のせいなのに
誰が悪いわけじゃない
全部自分のせい
もちろん 人のせいでもあるんだけど
結局 意志を強く持てない自分のせい
それって いっぱいいっぱい?
きっとそう
たぶんそう
なんとなくそう
ほんとは 暇なくせに
詩人:beet | [投票][編集] |
風薫る空の下
我を忘れて駆け抜ける
明日の事など気にしないで
疲れる事すら忘れて
退屈という言葉なんか吹き飛ばして
時が経つのは早い
人間老い易い
見なくてもいい事や
今まで覚えた全部
今だけはすべて忘れて
ただ君と一緒に駆け抜ける
今日という今だけ思い続け
明日の事も
昨日の事も
そして明日の事も
みんな忘れて
ただ君と一緒に駆け抜ける
もしも明日
君がいなくなっても
もしも もう逢えなくなっても
今はただ 君の事だけ考える
今だけでいい
それだけでいい
これからすれ違いになっても
例え一時でも
今 僕の夢は 君の夢
君の夢は 僕の夢
詩人:beet | [投票][編集] |
待っても 待っても 訪れない
人は何に向かって 懸命に生きるのか
金の為 私利私欲の為
誰の為 何の為
同じ失敗を繰り返しながら
また同じ過ちを繰り返す
次の日 何が待っているの?
永遠に終らない繰り返しの様に
詩人:beet | [投票][編集] |
頬杖ついて 君を待つよ
今日も君は 歯を喰いしばっているのかい
意地貼ることないよ 僕になら
だから もう おやすみ
決して暮らしが 楽じゃなくとも
このぬくもりが確かなら
見つかるよ 希望が
夢さえ捨てなければ
両手を広げて 君を待つよ
今日の君を 寂しくさせた
気負うことないよ 僕になら
だから もう おやすみ
いつか 二人が結ばれる
その日を信じて 歩んでも
悲しみだけが 尽きなくて
お互いを信じていけば
見つかるよ
夢 そして希望
その先に幸せが
明日二人は風に舞い
空を突き抜ける
詩人:beet | [投票][編集] |
君の笑顔が見たくって
君の喜ぶ顔が見たくって
ただ近くを歩いてる
気づいて欲しい
気づかないで欲しい
ただ 君が喜んでくれるなら
それでいい
夏・・・幾度目かの夏
額に止めどなくにじみ出る
汗を拭いつつ
一筋の風が通り過ぎる
風鈴が
少し遅くなった夜明けが
夏が通り過ぎるのを
僕に教える
もう少しだけ
夏が続くことを願っている
君と過ごす この夏を
一分でも 一秒でも
君と一緒にいられる夏を
詩人:beet | [投票][編集] |
ずっと遊んでいたい
まだ学校行きたくない
もう少し寝ていたい
会社に出勤したくない
あと少しだけ 君の顔を眺めていたい
もう一晩だけ一緒にいたい
もう一度だけエッチがしたい
別れ際にキスをしたい
でも時間がない
時間がない
時間がない
時間がない
ゲームの途中 続きやりたい
電話の続き まだ話したい
好きな映画 見ていたい
楽器の練習 していたい
まだ釣れるから 続けたい
行けるとこまで ドライブしたい
もう少しだけ 寝ていたい
でも
時間がない
時間が無い
時間が無い
時間が無い
続きは明日
長いよ 長すぎるよ
TIME OUT
詩人:beet | [投票][編集] |
独り 目まぐるしい喧騒から離れ
木陰に佇む
遅まきに訪れた夏の恩恵を感じ
時間とゆとりの大切さを感じる
今は夏なのだ…。
効き過ぎたクーラーのある場所で
仕事と日常に追いまわされ
人間らしさのかけらもなく
表しようのない孤独と無意味さを隠し
ただひたすら
次のオアシスを求めひた歩く。
人は生きる限り
永遠の遊牧民なのだ
季節を感じるのは
僅かな合間を縫って
外へでるひと時だけ
そして
また次のオアシスを求めて
戦争が始まる
そして、時間とゆとりという
次のオアシスに辿り着いた時
今度は君がそばにいて欲しい
時間とゆとりと
そしてやすらぎを僕に…。
詩人:beet | [投票][編集] |
夏来る
今は夏
だよね…。
女の子
日に日に薄着になる
男の子
サンダルで街に出る
なのにちっとも熱くならない
湿っぽい
寒い
つまんない
しかも忙しい
今年 海行けるのかな
君と二人で…。