ホーム > 詩人の部屋 > beetの部屋 > 夏

beetの部屋


[88] 
詩人:beet [投票][編集]

君の笑顔が見たくって

君の喜ぶ顔が見たくって

ただ近くを歩いてる


気づいて欲しい

気づかないで欲しい

ただ 君が喜んでくれるなら

それでいい


夏・・・幾度目かの夏

額に止めどなくにじみ出る

汗を拭いつつ

一筋の風が通り過ぎる

風鈴が

少し遅くなった夜明けが

夏が通り過ぎるのを

僕に教える


もう少しだけ

夏が続くことを願っている

君と過ごす この夏を

一分でも 一秒でも

君と一緒にいられる夏を

2007/08/14 (Tue)

前頁] [beetの部屋] [次頁

- 詩人の部屋 -