愛を知らない私は愛することをしらない。悲しみを知る私はただ愛することから逃げ、愛の形さえも疑ってしまう。全てを簡略化して戦うことから逃げ閉じた暗闇の世界で光を探してはまた目を背ける。そうすることが自己防衛だと自分を肯定し永遠に隠れ彷徨う。
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